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1.履修登録2.留学|3.就職|4.資格その他5.ハルピン奨学金6.ロシア語研究室と学科事務室7.学生の手記

3.就職

1.1年生から始まる就職活動

 大学に入学すれば普通は4年後に卒業して就職することになります。したがって高校生のときに大学受験の準備をしたように、大学生は就職の準備をしなければなりません。しかし、「入学したばかりで、就職なんて、もっと先のこと」と考えている人はいませんか。確かに、狭い意味での就職準備、つまり就職活動は3年生の夏頃に始まります。上智大学では7月初めに3年生を対象として就職指導部が実施する総合就職ガイダンスが実施され、このガイダンスから本格的な就職活動が始まります。

 しかし、自分は何が好きで何をしたいのか、自分は何ができるのか、どんな生活をしたいのか、そもそも世の中には一体どんな仕事があるのか、働くということはどういうことなのか、こんな漠然としたことを考え始め(これをここでは「自分さがし」と言っておきます)、就職のための基礎知識を学び情報収集を行うと言う意味での就職活動は、もっとずっと早く、1年生のときから始めなければなりません。また、公務員や教員を志望する場合には、遅くとも採用試験日の1年前から、したがって3年生の4月頃から具体的な受験準備を開始しますが、1年生のときから受験や免許取得に関連する授業科目を計画的に履修することが必要ですから、大学入学時から具体的な就職準備が始まると言えます。

 入学したばかりの1年生は、公務員や教員といった明確な志望がない場合には、まずは「自分さがし」から始めましょう。でも、「自分さがし」は、一人でただ考えているだけではうまくいきません。日頃から新聞や雑誌を読んでいるときに、比較的自分に近い20代の社会人のことなどが出てきたら、自分の将来の問題と重ね合わせて考えてみましょう。先輩や、家族、親戚など身近な人に、今やっている仕事のことを聞いてみるのも参考になります。友人や先生に自分がどんな人に見えるのか聞いてみるのも参考になります。

2.ロシア語学科の学生にとっての就職活動

 高校生のとき、英語、国語、世界史あるいは日本史といった科目をきちんと勉強することが大学受験の基本だったと思います。しかし、大学では、授業科目と就職とが直接に結びついていないように見えます。ロシア語学科の学生がロシア語やロシア地域研究などの主専攻科目を一生懸命に勉強してよい成績をあげれば、それだけでよい就職ができるというわけでもないのです。なぜなら、一般企業の就職に際して、ロシア語やロシア地域研究科目が筆記試験として課されることはなく、むしろ一般教養試験や適性試験などによって志願者が「社会人となるにふさわしい、大学生としての幅広く深い知識と教養を身につけている」かどうかを判断しているからです。

 それでは、ロシア語やロシア地域研究科目などを一生懸命勉強することは無意味なことなのでしょうか。もちろんそんなことはありません。それは就職に際して成績が重視されるからでしょうか。確かにそれもあります。しかしもっと重要なことは、ロシア語学科の学生は、ロシア語やロシア地域研究科目など主専攻科目の勉強を通じて「社会人となるにふさわしい、大学生としての幅広く深い知識と教養を身につける」ことになるからです。

 皆さんは、就職活動のとき、他学部の学生たちと同じスタート台に立たなければなりません。そして、就職活動の中で、「さすがは上智の学生だ」と評価され、選考に残ってゆくのです。そしてそのプロセスで「実はロシア語もできるんです」ということで、他学部他学科の学生との違い、すなわちロシア語学科の学生の個性が発揮されてくるのです。つまり、ロシア語学科の学生にとっては、多くの場合、他学部他学科の学生と「大学生としての知識と教養」で競争し、その先のプラス・アルファとしてロシア語やロシアについての知識があると考えたほうがいいでしょう。

 だからといって、ロシア語やロシア地域研究科目の勉強を軽視してはいけません。たとえ、採用の最初の段階でロシア語やロシアについての知識を問われずとも、採用者は皆さんの履歴書やエントリー・シートであなたの専攻を知っています。ですから、その企業が現在あるいは将来においてロシアとの取り引きの可能性があるのならば、ロシア語ができロシアについての知識のあるあなたを採用してみようと考えるかも知れないのです。そのためにも、最初に、ロシアと関連の深い、または何らかの関係を持った企業や団体などを探し出し、アプローチしていくという方法が効率的です。皆さんは、ロシア語を学んだ以上、ロシア語を活かして仕事をしたいと思っているでしょう。そのためには、やはり、就職先を探すのにもそれなりの努力(情報収集)が必要なのです。


3.就職活動の基本的な流れ

 年々、就職活動の開始時期が早まり、就活は長期化しています。国家公務員試験の時期も5月に早まりました。したがって、就活は3年の夏休み前からという情勢になりつつあります。内定は3年から4年にかけての春休みが最初のヤマ場です。ここでは、1年生から4年生までの就活の流れを概説します。


(1) 1年次生:「自分さがし」

 特定の志望がある人、とくに公務員や教員志望者は、授業計画を含めてきちんとした長期計画を立てます。また3年生のときに単位互換で留学をしようと考えている人は、留学前の1、2年生のときにどのような科目を履修しておくべきか、また帰国後にどのように就職活動や進学の準備をするか、計画を立てておきます。もちろん2、3年になってから進路変更をすることもありえますし、それは可能でもありますが、とりあえず今の段階での長期計画を立てましょう。

(2) 2年次生:情報収集

 2年次生は、自分自身の学識を広めることと情報収集の時期で、実際の就活は、まだです。新聞や雑誌、本などを読んで、あるいは先輩や親、親戚などの話を聞いて、具体的な仕事のイメージを確立していきます。「社会人となるにふさわしい、大学生としての幅広く深い知識と教養」は、実際に就職活動が始まる3年生の夏になってから、付け焼き刃で身につくものではありません。ふだんから新聞や雑誌を幅広く読んでおきましょう。何も難しい本を読むことだけが勉強ではありません。就職には、大学の授業で学ぶことばかりでなく、いわゆる「雑学」、社会風俗や流行、「時の話題」といったものについての知識も必要です。

 ロシア地域研究方法論や演習などでレポートや論文の書き方を勉強しますが、要領よくまとめる能力は、就職活動にも、就職後も不可欠です。手紙の書き方、敬語の使い方、あいさつ、目上の人への電話のかけ方などは、いわば「育ち」や「しつけ」が出るものですが、自信のない人は、ふだんからきちんとできるように心がけておきましょう。

 就職指導部が10月から連日実施する「業界研究シリーズ」、「マスコミ研究シリーズ」、「公務員研究シリーズ」、「教員研究シリーズ」などのセミナーに2年生のうちから参加し、翌年の就職活動に向けて準備を開始しましょう。

 またとくに、公務員や教員志望者は採用試験に向けて具体的な準備を開始します。公務員試験、外務省専門職試験などは、Wスクールも含めて、早期に計画的に準備に取り組む必要があります。また外務省専門職試験やロシア語試験のある公務員試験、国際交流・協力機関の場合には、ロシア語学科のロシア語をまずよい成績をとれるようがんばっていれば、ロシア語自体に不安を持つ必要はありません。あとは、ロシア語以外に必要な科目について、時間をかけてじっくり取り組む必要があります。Wスクールや法学部・経済学部の科目を履修するなど、それなりの努力が必要です。これまで、ロシア語試験のある外務省専門職、国会図書館職員、防衛庁職員などに、ロシア語学科から何人も採用されています。


(3) 3年次生:就職活動のスタート

 3年次生は就活本番です。企業の採用担当者からは、「ロシア語学科の学生は取り組みが遅い傾向があり、4年生の5月頃になってからようやく馬力がかかってくる学生が多い。その馬力が3年生の10月段階で発揮されていれば、もっと満足のいく就職先に早い段階で決まるはず」というコメントをいただいています。就活は、数をこなしていくうちに、慣れて要領を飲み込み、企業社会のことがわかってくると言います。ですから、情報収集や心の準備などを早めにして、最初から全力で取り組めば、だらだらと長期化することなく、しかもよい結果が得られるようです。4年生になったらじっくり勉強や卒論に取り組めるよう、ロシア語学科の学生は3年生の夏休みと後期にもっとがんばる必要がありそうです。

 そこでロシア語学科では、前期のうちに、その年の3月に卒業したばかりの卒業生を含めて最近就職したロシア語学科の卒業生を招いて就職懇談会を開催します。招かれるのは、主として2学年上の、つまり2年前に就活を開始した先輩ということになりますが、どのような就活を行ったのか、体験談を直接聞くことのできる貴重な機会です。3年生はこれを就活のスタートのきっかけにしてほしいと思います。そして、7月初めには、就職指導部の「総合就職ガイダンス」があり、この頃から企業のダイレクト・メールが届いたり、就職情報誌などが送られてきます。

 3年次生の夏休みには、インターン制度を利用して職場体験をするということが最近では多くなってきました。3年次生の夏休みは、大学の勉強のほかに、こうしたインターン制度などの利用もあり、就活にとって重要な時期となっています。また就活中はアルバイトの時間がとれない一方で、衣服や交通費などの費用が思いのほかかかりますし、1日に何社もまわることがあるなど、体力も使います。夏休み中に、業界情報や経済動向などに気を配りながら、貯金をし、気力体力を養い、リクルート・スーツなども準備しておきましょう。また近年では就活にパソコンは必須です。大学のパソコン・ルームを利用するなり、自分専用のパソコンを持つなりして、活用しましょう。

 夏休み明けからいよいよ就活本番です。インターネットの就職サイトへの登録もしましょう。企業に資料請求をするとパンフレットとともにエントリー・シートが送られてきます。このエントリー・シートの返送から企業の選考活動が始まります。OB・OG訪問も始めますが、先輩とはいえ企業による学生の評価という面もありますのでそのつもりで臨みましょう。会社セミナーや説明会への参加も始まります。一般教養に関する筆記試験やSPIなどの適性試験は選考の初期段階で実施される場合が多いようです。そしていよいよ面接が始まります。年末年始が一つのヤマ場、次いで、期末試験終了後の2月が次のヤマ場です。


(4) 4年次生 就職活動は長丁場

 1日に3社も4社もまわって、それでもなかなか決まらない。3年のうちに内定をとれた人もいるのにと、焦る気持ちを抑えて長期戦に臨みます。信念とガッツがあれば、きっとあなたにぴったりの会社が見つかるはずです。100社にエントリー、50社で面接といった話も決して珍しくありません。めげることはありません。4年次の秋採用の企業も数多くあります。他方、公務員試験や教員採用試験は4年生の5月頃からが勝負のときです。

4.企業の求める人材と面接でのポイント

(1) コミュニケーション能力

  ほとんどの企業の採用担当者が、採用時にもっとも重視するものとしてあげているのは、日本語のコミュニケーション能力です。面接のときに、採用担当者が尋ねたことに対して適格に応えられる能力、自分自身の考えや意見を明確に相手に伝えられる能力です。

 「大学であなたがもっとも一生懸命にやってきたことは何ですか?」
 「あなたが留学の経験から得たもっとも重要だと思われることは何ですか?」
 「なぜわが社に就職したいのですか?」、「わが社に入って何をしたいですか?」
 「わが社の事業について何か提案がありますか?」
 「あなたが大学で勉強してきたことがわが社に入って役立つとも思えませんが、どうですか?」
 「結婚しても仕事を続けますか?」、「子どもが産まれたらどうしますか?」
 「結婚後、妻(夫)も仕事をもっていて、あなたが転勤を命じられたとき、どうしますか?」

 さまざまな質問が投げかけられ、ときにはこちらの平常心を失わせるためにわざと気分を害するような質問をしてくることもあるようです。さまざまな質問にてきぱきと自分の考えをわかりやすく相手に伝えることが大切です。

(2) マニュアル人間はダメ

 マニュアル通りの応答は百害あって一理なしです。企業の採用担当者は、みな異口同音に、「みな同じようなマニュアル化された答えしか返ってこなくてがっかりすることが多い。いろいろ話しても型どおりの答えしか返ってこないので結局どのような人物かわからず、採用する決め手とならない」と言っています。

 逆に、採用担当者は、「素(ス)の自分を出してくれて、それで成長するということを感じさせてくれる人物なら、すぐに採用したい気持ちになる」と言っています。えっ、そんな簡単なことで採用しちゃうの? と驚くような話ですが、それだけ面接のときに自分自身を表現できる人が少ない、素直ではきはきとしていて、成長しそうだと感じさせてくれる学生が少ないということなのでしょう。


(3) 幅広い関心、好奇心、柔軟性

 「履歴書に趣味はロシア文学(音楽、映画)などと間違っても書かないでください」という意見もあります。「ロシア語学科なのだからロシアに興味があるのはわかっている。その上、趣味がロシアがらみでは、幅の狭い融通の利かない人間だと判断せざるを得ない」ということのようです。大切なことは、何か一つのことに打ち込んできたといっても、それと同時に、幅広い関心や好奇心、柔軟性を持っていてほしいということのようです。


(4)丈夫で長持ち

 男女ともに丈夫である(丈夫そうに見える)ことも非常に重要な条件のようです。国家公務員なども、意外かも知れませんが、体が丈夫であることをとても重視しています。体育会であれば理想的かも知れませんが、趣味としてでもよいから、スポーツを日頃からやっていて、酷使にも耐える(!)丈夫な体を持ち、根性があるということを、さりげなく示すことも大切なようです。


(5)労働者の権利は採用されてから

 面接担当者に「何か質問は?」と聞かれて、参考のためということで、福利厚生や休暇、育休などについて聞く学生がいるようですが、面接担当者にもよるでしょうが、多くの面接担当者は、「働く前から休む気なのかと、その質問をした学生には×をつける」とのことです。採用される前は、「決して休まず死ぬ気で働きます」というくらいの迫力が必要かも知れません。労働基準法もあるのですから、労働者の権利は採用されてから主張した方が無難でしょう。普通の会社なら休暇はちゃんとあります。

   
5.ロシア語学科同窓会名簿

 OB・OG訪問には、『ロシア語学科同窓会名簿』を活用しましょう。『ロシア語学科同窓会名簿』は、ロシア語学科事務室にあります。この名簿で、関心のある業種に勤務しているロシア語学科の先輩を探し、連絡をとって、可能であれば、話を聞いてみましょう。電話やメールあるいは手紙などで事前に面談の希望を伝え、先輩だからといって、甘えることなく、礼儀を尽くして失礼のないようにしましょう。

6.公務員試験にチャレンジ

 性差別が比較的すくなく、景気にも左右されず、公共的な仕事でやりがいもあり、海外勤務もあります。海外勤務は外務省職員だけにあるのではありません。国家I種の場合はどの官庁でも海外留学と外務省出向による海外勤務があり、またII種でも語学系は海外勤務のチャンスがあります。残念ながら現時点ではI種とII種の採用後の処遇の差があります。その意味では、外務省専門職員や国家II種は民間企業で男性に比べて処遇が悪くなりがちな女性にとくにお勧めです。各省庁のホームページなどで国家公務員志望者向けセミナーの案内などが出ますので、1年生からそれに参加して、同じ目標に向かってがんばっている他学部・他大学の学生と知り合って切磋琢磨している学生も少なくありません。

 国家公務員は、一般に知られていない非常に多くの職種があり、ぜひ一度、国家公務員に関する就職案内のガイドブックなどを参照することをお勧めします。難しいと最初から諦めていませんか? いわゆるキャリアといわれる国家I種の行政、法律、経済職などは、確かに難しいことは事実ですが、それ以外のものは職種によって難易度はかなり違います。取り組みが早ければそれほど難しくはないと言えるものもあります。それに、一般企業に入るための就活も別の意味で非常に難しいものです。その意味でも、ロシア語学科の学生には、もっと公務員試験にチャレンジして欲しいと思います。採用試験にロシア語がないとしても、将来、ロシア語が必要になると考えられる官庁も少なくありません。ロシア語のできる人は希少価値が高いので、一次の筆記試験に通れば、採用のチャンスがあるかも知れませんよ。


(1)国家公務員I種

 文系では、行政、法律、経済、人間科学I(心理系)、人間科学II(教育・社会系)の試験区分があります。人間科学IIの試験科目は教職科目とかなり重複しており、教員採用試験とかけもち受験をしやすいかもしれません。そのほかの試験区分では試験科目から見て法学部、経済学部、心理学科などの学生でないと基礎的知識の修得のためにかなりの努力を要するでしょう。公務員試験に強い人は、まじめにコツコツやるタイプよりも、集中力があって要領がよく暗記やクイズに強い、いわゆるとんちや機転の利くタイプと言われています。また、別枠で衆参両院の事務局、以下に示す国会図書館などもあります。


(2)外務省専門職員

 いわゆる「ガイセン」の1次試験は、一般教養(多肢選択)、時事論文、ロシア語(作文・和訳)、憲法、国際法、経済学、2次試験は会話と面接です。ロシア語に自信のある学生は、憲法、国際法、経済学をきちんと勉強すれば、合格できます。


(3)家庭裁判所調査官補I種

 少年非行や教育問題に関心がある人に向いています。試験区分のうち、副専攻などで社会学を勉強した人ならB種イ(社会学)、教職をとっている人ならC種(教育学)などが、またB種ロ(社会福祉)も受験しやすいでしょう。1次試験は多肢選択ですが2次は上記の試験区分の論文です。


(4)国立国会図書館職員I種・II種

 1次試験は一般教養(多肢選択)、2次試験はロシア語と法学・政治学・経済学・社会学・文学・史学・図書館情報学などから1科目選択です。


(5)防衛庁II種

 試験は、一般教養(多肢選択)とロシア語です。なおロシア語の募集は毎年あるとは限りません。


(6)地方公務員

 一般に、一般教養と行政・法律・経済などの専門試験が実施されます。Uターン希望者は考えてみてはどうでしょうか。
7.国際的業務を行っている団体・国際機関・国際交流団体・シンクタンク

(1)国際交流基金 http://www.jpf.go.jp/j/index.html

 主として文化交流の仕事をし、ロシア勤務もあります。試験は、一般教養、適性試験、小論文、英文和訳、和文選択外国語訳(日本語を受験者が選択した外国語に訳す)です。


(2)国際協力機構(JICA) http://www.jica.go.jp/Index-j.html

 主として途上国援助の管理業務です。試験は、適性試験、英語、小論文など。ロシア語の募集も行われる場合があります。


(3)日本貿易振興機構(JETRO) http://www.jetro.go.jp/top-j/

 海外市場調査、諸外国の経済動向の調査・研究などを行う経済産業省傘下の組織。面接を重ねた上で、筆記試験を実施します。筆記試験の内容は年度によって変更される可能性があるようですが、2003年度は、一般常識(60分)、英語(60分)、小論文(60分)の試験が実施されました。


(4)国際交流サービス協会在外公館派遣員 http://www.ihcsa.or.jp/hakenin/

 ここの採用は、いわゆる就職ではありません。2年から3年までの期限採用で、外国にある日本大使館や総領事館で補助的業務をします。外務省の外郭団体の国際交流サービス協会で募集します。ロシア語で採用されると在ロシア日本大使館(モスクワ)や在サンクト・ペテルブルク総領事館、在ウラジオストク総領事館などに勤務します。

(5)その他

 このほか、以下のようなシンクタンクもロシア研究を実施しています。

 ロシア東欧貿易会 http://www.rotobo.or.jp/
 アジア経済研究所 http://www.ide.go.jp/Japanese/index4.html


8.就職指導部を訪ねよう。インターネットを利用しよう。

 まずは学科長・学年主任に相談してみましょう。先輩を紹介してもらったり、どんな手がかりがあるか適切なアドバイスをしてくれるはずです。全般的なアドバイスを得たり、資料を見たいなら、紀尾井ビル2階の就職指導部を訪ねてみましょう。求人情報ばかりでなく、基本的な資料や書籍がそろっています。それとインターネット。インターネットは就職情報、採用情報の宝庫です。ぜひ活用しましょう。おもなホームページのアドレスを以下に示します。

 アクセス就職ナビ http://www.access-t.co.jp/navi/
 エックスジョブ http://www.exjob.jp/2005/index.php
 学情就職 http://www.gakujo.ne.jp/
 就職コンパス http://www.y-cube.com/
 人事ドットコム http://www.91922.com/2005
 ダイヤモンド就活ナビ http://www.shukatsu.jp/
 日経就職ナビ http://job.nikkei.co.jp/
 パフの就職応援ページ http://www.puff.co.jp/
 毎日就職ナビ http://job.mycom.co.jp/
 メガジョブ http://www.megajob.ne.jp/student/ST801TopPrepare.do
 リクナビ2005 http://www.rikunabi2005.com/

9.就職状況

 ここ数年間のロシア語学科卒業生の就職先をあげておきます。就職先決定の連絡がない学生の就職先は記載されていません。

(1)官公庁・団体

 外務省、警視庁、防衛庁、海外技術者研修協会、海外経済協力基金、国際観光振興会、日本貿易振興機構、国際協力銀行、徳島県教員、日本規格協会、日本品質保証機構


(2)民間企業

 アイ・テイ・エス・ジャパン、アイワールド、あさひ銀ソフトサービス、旭光学工業、朝日新聞、アツギ、アンダーセンコンサルティング、イデア・インスティテュート、出光興産、伊藤忠アビエーション、伊藤忠商事、インチケープ・ショッピングサービス、宇宙開発事業団、AIU保険、エイチ・アイ・エス、エヌエスアンドアイ・システムサ−ビス、大塚商会、オムロン、オリエントコーポレ−ション、金信食品、上組、川崎汽船、キャノン販売、近畿日本ツーリスト、近鉄エクスプレス、グッチ・ジャパン、クリ−ク・アンド・リバ−、講談社、コンパックコンピューター、ジオス、島村楽器、ジャスペル、ジャパンツアーシステム、集英社、自由民主党、ジュン、JFEホールディングス、JTB日本交通公社、上智学院、松竹、湘南信用金庫、進興商事、スタッフサービス、住商オットー、住友海上システム開発、西洋フードシステムズ、セガ・エンタープライズ、石油公団、ソニー、ソニーファミリークラブ、第四銀行、タイセイ・コモディティ、大和證券グループ本社、大陸貿易、タキヒヨー、ダンザス、中国放送、中小企業信用保険公庫、中萬学院、蝶理、千代田情報機器、ディーシーカード、テトラパック、電通、東海銀行、東急観光、東京海上火災保険、東京都民銀行、東京三菱銀行、東洋エンジニアリング、東陽テクニカ、東洋情報システム、東レ、ナビタス、ナビックスライン、新潟日報、新潟中央銀行、日興證券、日能研、ニチレイ、日商岩井、日ソ貿易、日通工、ニポロス、日本工営、日本航空、日本国際協力システム、日本情報産業、日本生命、日本船主責任相互保険組合、日本ダンデムコンピューターズ、日本電気協会、日本郵船、日本放送協会、ノヴァ、バーコ・ダイワ、パリ国立銀行、PHP総合研究所、光通信、日之出郵船、ヒロモリ、ファンケル、富士重工業、富士通、フジテレビジョン、プライスウオーターハウスコンサルタント、ブリジストンサイクル、プリンスホテル、プロコ・エアサービス、ホテル・ニューオータニ、ホテル・グランドハイアット東京、毎日新聞、松下電器、松下電工、マツダ、マルハ、丸紅情報誌システムズ、マクニカ、ミキ・ツーリスト、三井金属工業、三井物産、森ホスピタリティーコーポレーション、ヤマハ音楽振興会、ヤマハ発動機、ユーラシア旅行社、横河電機、読売旅行アクティブ、レンゴー

  また、近年は大学院進学を希望する学生も増えています。国際関係、地域研究を専攻する学生は、上智大学の大学院、北海道大学、一橋大学、津田塾大学など、ロシア語学・ロシア文学を専攻する学生は、東京外国語大学、早稲田大学、東京大学(学士入学が多い)などに進学しています。海外の大学院を目指す学生もいます。