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2008 年度時間割
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『上智英語文学研究』
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専攻紹介


概要
学問研究は、高度になればなるほど、狭い専門テーマの視界に埋没しがちになる運命を免れえないものではあるが、文学研究科英米文学専攻は、上智大学全体の基本理念であるキリスト教的ヒューマニズムに立脚してこの傾向に可能な限り抗し、英米の文学を西欧文明という大きな実体の一環をなす営みとして研究することを目標とする。すなわち、人文学としての文学研究という態度を堅持し、歴史的奥行きや宗教・思想・文化の諸領域との広範な連関を見失うことなく英米文学を理解するように学生を指導することが、われわれの目的である。

博士前期課程
博士前期課程は、後期課程に進学して専門研究者になることを目指す学生とともに、中学・高校での教員職を目標としたり、翻訳などの実務を志向しながら、学部程度の教育で得られるよりも一段階高度な専門知識によって職業的能力を高めようとする学生(および社会人)に向かって開かれている。授業は、実践的な能力を養うために、徹底した少人数の演習形式で行われる。

博士後期課程
文学・語学研究の専門家の養成を目的とする博士後期課程では、自分の専門テーマ以外の広い分野の知識を得るための「リーディング・コース(個人指導科目)」と、専門テーマを深く探求するための「課程修了論文」の二本立てで、大学専門課程レベルの教員として必要な能力を身につけるよう、配慮されている。

特徴
以上のような目的を実現するために、われわれの英米文学専攻はイギリス文学、アメリカ文学、英語学の各分野に、厳しく設定された資格条件を満たす教員を揃えている。また、委託聴講制度によって、在学生は他の11の大学院の授業に参加し、単位を取得することもできる。
われわれの専攻は、博士課程設立以来すでに19名に博士号を授与している。理工学研究科などに比べれば、その数はけっして多くはないが、純文学系では突出している。
過去にわれわれの専攻を修了した者の大部分は、各地の大学で教鞭を執っている。その数は200名を越え、大学英語教育界でひとつの勢力をなしている。
専攻と表裏一体の研究団体として上智大学英文学会があり、毎年1回、大会を開き、大学院生による研究発表と、学内外の研究者による講演やシンポジウムを行っている。同英文学会は、また、その出版物として『上智英語文学研究』をもち、年間1回刊行して、大学院在学者や修了者による論文を出版している。